必要だから繋がっている。
家庭の事情ってよりも、夫婦の事情があり、妻とは別居をしていた。
寂しさや悲しみよりも解放感が僕にはあった。家事と仕事するにも苦痛とは、思った事がなく、当たり前と感じていた。
そして、子供の卒業式の日に妻と話す機会があった。離婚するのか、このまま別居するのか、僕にはそれしか頭になかった。
でも妻の言葉は違った。許してとは言えない。以前のように、愛してとも言えない。でも。生活や食べていく上では、あなたの力が必要だと。ここで別居や離婚と言えるような、旦那にはなれなかった。僕がいた。
そして、ゆめに妻が戻った事を報告した。
奥さんがいるなら、私は必要ない。って言われた。なんでそんな答えが出てくるんだろう。妻が居るから、私は必要ない。って言葉が、出てくるんだ。
凄く間違ってる。妻が居ても必要なんだ。
妻が居ないときは、居ないときで、頼りになる存在であり、妻が居るなら居るで、心が安心して、落ち着いて、癒される存在であるんだ。妻には出来ない心からの癒やしってのは、僕にとっては、ゆめしか出来ない。
もちろん。妻は妻なりに尽くそうとしてくれる事もわかってる。
そこを上手くさせるのも夫婦だからでもあるけど。でも。心はそう簡単には変えることは出来ない。
心あって、心ここにあらず。って感じかな。婚外恋愛って、悲しみや苦しみがあるから。
分かち合う為に繋がっているんじゃないのかな。ゆめ。わからなくて逃げるんじゃなく。
わからないから、答えを見つけるんだ。
それが、僕とゆめの答えになるはずだから。
奥さんが居て私は必要じゃないなんて、言うもんじゃない。必要だから繋がっているんだから。ゆっくり出来る時は、身体を休ませなよ。
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