無題
仕事で作業して、お昼からに備えて、準備をして、休憩をしようとして、帰宅準備してる途中。
ふらふらで、空腹のノラちゃん。
目もかすかにしか見えてなくて。
助けてあげたい気持ちになったんだ。
お水を出しても、初めは飲んでくれなくて。
手の下の地面にお水だよ。って教えてあげるように地面を濡らしてあげた。
そしたら、ほんのちょっとだけど。器を舐めてくれた。
お腹の様子も良くない。
空腹の影響というよりも、衰弱してる感じがした。
彼女に連絡しても、連絡がないから。
この子には時間がない。
エースを病院に連れて行くような、仕度でいいから、準備を早くして来てと。
到着して。
もう手遅れ。諦めた方がいいと。
このままよりは、まだいいから。
早く車に乗って。この子は、僕が抱っこするから、運転は頼んだ。
文句は車で聞くからと。
もし。良くなったらどうするつもり?
良くなったら、良くなったで。お家の家族にする。
はーー?エースが居るのに、あんたバカじゃないの?って言われた。
あー。バカだ。はい。大バカですー。って開き直った。
きっともう助からない。
でも、素人。しっかり判断するのは、獣医さん。
希望がある限りは、生きて欲しい。
掛かり付けの獣医さんに、この子を見せた。
出来る限りの手を尽くしますと。
先生もあらゆる手を尽くしてくれました。
12時15分に手当てが始まり。
12時58分に、お空に旅立ちました。
でも、獣医さんから、ノラ猫さんでも、嫌がらずに、連れて来てくれました。
この子は、誰にも優しくされた事なかったと思います。でも。最後に優しくされて。
喜んでいると思いますと言ってくれました。
しっかりお花を添えて来ました。
帰ってきたら、愛犬が首をかしげて、微笑んでくれました。
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